金型・治工具製造

金型は焼結部品の製造にとって重要な要素です。これは、部品形状を決定する生産要素であり、製造工程内で寸法精度と寸法の安定性に最も寄与する要素です。

成形用金型とサイジング用金型、および、品質管理、機械加工、組み立て、その他の二次工程で使用される各種治工具すべてをAMESグループ内で設計し製造しています。

金型は中央技術事務所で設計され、試作段階で使用する最初の金型一式はAMESツーリング社で製造します。AMESツーリング社はAMES本社の敷地内にあり、最先端の工具製造機械を備えています。AMESツーリングはは、金型製造のすべてを管理しており、その製造には柔軟に対処いたします。

最初のサンプル段階で金型が検証され、中央技術事務所が必要な修正を加えた後、部品製造用に用いる最終バージョンの金型は AMES ツールと認定された現地の下請け業者によって製造されます。

粉末冶金は数百分の1ミリメートルの寸法精度を提供しますが、金型に要求される寸法精度は数マイクロメートルで、場合によっては1マイクロメートル以下です。この精度は、プロセス設計および製造に携わる当社のスタッフの専門知識のおかげで達成されます。放電加工、プロファイル研削装置、高速マシニングセンターなど、市販されている中では最高性能のコンピュータ数値制御(CNC)マシンを用いることはもちろんのことですが。

AMES tooling

AMESは皆様のニーズに対応した最適な材料と設計をご推奨いたします。